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ブログ 2022/01/21

真浦のとんど焼き

 

真浦地区の訪問途中で「とんど」を見かけたので紹介します。

114日午後15時ころに真浦神社で小豆粥の配布があり地域の皆さんが並んでおられるのを見かけました。

とんどを焼いているところは、115日午前5時からなので見ることは出来ませんでしたが、真浦の港付近で行われたようで次の日に朝に港の駐輪場にはとんどの灰がたくさん落ちていました。

小正月の115日には、小豆を混ぜて炊いたお粥を食べる風習があり小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓うのだそうです。

古来から満月はめでたいものだと考えて満月と神聖な火によって、地域の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うのが「とんど焼き」だそうです。

とんど焼きでは、各家庭の正月飾りやお守りを焼いてもらうなどしますが、日本の他の地域では、鏡開きをした餅・みかんや団子などを針金に刺してとんどの火で焼いて食べると「風邪をひかない、1年を健康で過ごせる」、「火で高く舞い上がれば習字が上達する」と言って、子供たちの書初めを一緒に燃やす。灰を家の周囲にまくと、魔除けになるなど、さまざまな風習があるそうです。

「とんど焼き」は関西での呼び名であり、東北では「どんと焼き」、長野や山梨では「道祖神祭」、静岡では「さいと焼き」、北陸方面では「左義長」、九州では「鬼火たき」など、呼び方は30種類以上あるそうです。

 

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